ディズニー映画のプリンセスは変わってきている
こんばんは!ふじぼうです。
随分前に金曜ロードショーでやっていた「モアナと伝説の海」を観賞しました!
最近ディズニーのヒロインは変わってきていますね。
白雪姫、シンデレラなど王子様がいて、いつかは白馬の王子様が迎えに来てくれる。
といった具合に結構王子にスポットが当たっていて、さらに女性は待ちの姿勢でいることが多かったんです。
それが、今回のモアナですと、島の危機を救うために親の制止を振り切って航海の旅へ出てきます。
そこでマウイという、神様に育てられた人間(男性)と出会いますが、元々人間として生まれたマウイですが、生まれてすぐに捨てられてしまった為に愛に飢えていました。
さらには自分には自信があるものの、過去の失敗を引きずり何かと諦めがちになってしまいます。
そこをモアナが正すシーンがありますが、
男性→保守的、挑戦を恐れる
女性→挑戦的、未知のものでも挑んでいく
といった形で描かれています。
また、先日書いたアナと雪の女王も、初回作では王子は嫌なやつで最終的にはやっつけられます(笑)
女性2人の姉妹が話の中心で、スヴェンという男性はあくまでサブ的なポジションかつ、王子では全くなくてトナカイ飼いで、カッコいい男性というよりは優しく、愛情に溢れたキャラクターです。
何が言いたいかと言うと、カッコいい王子様みたいな男性がだんだん減ってきており、それと比例してカッコいい女性へと変わってきています。
社会情勢も大分変わってきて、まだ世界全体というには時間がかかりそうですが、女性男性変わらず活躍できる世の中になってきました。
これは、王子様を待っているのではなく、女性ももっと前に出て活躍しちゃおうよ!っていうディズニーからのメッセージな気がします。
そして、男性には男尊女卑の世の中は終わり、女性も男性も手を取って一緒にやっていきましょうね。っていうメッセージが込められている気がします。
ぶっちゃけ能力は女性の方が圧倒的に高くて、腕力くらいしか男性は勝てません(笑)
狩猟時代はどうしてもこの腕力が重宝されていたので、男性優位となってきましたが、今や腕力を使うシーンはあまり無いような気がします。
ディズニー映画もこういった視点で見ると面白いですね(^^)