リメンバー・ミー 人はいつ死ぬと思う?それは・・・
こんばんは!ふじぼうです。
コロナコロナで最近は外出も億劫になるところに、この雨ですとさらに出かけるのが億劫になりますね。。。ふぅ。
さて、そんな日は映画デーということで、金曜ロードショーでやっていた映画を片っ端から見ていっています!
今回は「リメンバー・ミー」!!
これも見たいと思っていたので、放映してくれてよかった!
簡単にあらすじをば・・・
あらすじ
過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……
ーシネマトゥデイより
死者の日とは?
舞台はメキシコの「死者の日」を舞台にした映画となっています。
死者の日とは日本で言うところのお盆にあたり、1年に一度死者の国より現世に帰ってこれるという日になっています。
日本との違いは、盛大にやるところ。
死者の国より帰ってきた先祖達に楽しんでもらって満足して欲しい。というところからこの様に盛大に行っている様です。
ガイコツもキレイに装飾されてあちらこちらに飾られたり、人々もガイコツのフェイスペイントをしたりととにかく楽しそうです。
日本もこのくらい盛大にやっていたら、もっとお盆を大事にする人も多くなるかもしれませんね^^
映画の感想
非常に面白かったです!
実にディズニーっぽいなぁと思いながら見ていました。笑いあり涙あり、ドキドキハラハラあり 。見ていて飽きなかったですね。
音楽が中心となって物語が進んでいくのですが、音楽もついつい口ずさみたくなる様な音楽が多く、聞いててノリノリになる場面もあれば、歌が始まった瞬間に泣いてしまった瞬間もあり、音楽の力は偉大や!
って改めて思いましたw
人が死ぬときとは・・・?
少しネタバレになってしまうのですが、死者の国から帰ってくるには、現世で祭壇に写真が飾られていないと死者の国から帰ってこれないのです。
また、現世の人間から忘れ去られてしまうと、死者の国からも存在が消えてしまうのです。。。これを作中では2度目の死といっています。
ワンピースのワンシーンでもありますが
ーワンピースより
ドクターヒルルクという医者が死ぬときに言い放った言葉です。
人が死ぬときとは、弾丸で体を撃ち抜かれても、毒を飲んだ時でもなく、不治の病にかかった時でもなく、人に忘れられた時だと。
自分の信念や意志、そしてその人の思い出というのは忘れられない限り永遠に残り続けます。
日本は世界一老舗の多い国で、200年以上続いている企業はなんと3146社もあるそう。
世界全体では5500社ほどというのを考えるとものすごいことだと思います。
創業者の意志というものを受け継ぎ続けているんでしょう。
こうやって自分の志が残り続け、人々の心や記憶にも残り続けるというのは、人生の一つのゴールかもしれませんね。
自分が最後死ぬときは、大勢に見守られて死ぬか、ひっそりと少人数に見守られて死ぬか、という議論を以前したことがありますが、皆さんはどうですか・・・?
僕は賑やかいのが好きなので、大勢に見守られて亡くなる事ができたら良いなぁなんて思いますがw
友人や家族とたくさん良い思い出を作っていこう。そう思った映画でした。。。
ふじぼうの評価は・・・
★★★★★
星5つ!
ぜひ家族で見て欲しい映画ですね^^