【仕事術】馬に水を飲ませることは出来ないが、飲む様に誘導することはできる【人を動かす】
こんにちは!ふじぼうです。
さて、今月は読書強化月間ということで、今月3冊目の本を読了したのでまとめてみようと思います。
やりたくないをやる方法
人間誰しもどうしてもやりたくないこととか、すぐやらなきゃいけないのに躊躇ってしまったりってありますよね!
ということでこちらの本を読んでみました。
「大百科」という名前の通り、モチベーションに関する内容を実験結果とともに解説してくれています。
その数なんと約80項目にも触れています。
その中には自分を動かす方法ももちろんあるのですが、
自分を動かせる=人を動かせる
ということで、もちろん他人をコントロールすることは難しいのですが、ある行動をさせるように誘導することは出来るのです。
ということで個人的になるほどぉと思ったものをピックアップ!
ジャム理論
人は選択肢を与えないと選びにくいが、与えられすぎると選択できない。
試食用のジャムを24種類用意した場合と、6種類のジャムを用意した時
購入したのは6種類のジャムの時が多く、24種の時は3%だったのが6種類だと30%になった。
多すぎる選択肢は判断力を鈍らせるのである。
キャンディ効果
事前にキャンディを渡し、仕事をしてもらった時は通常の2倍の速さと正確さで仕事をした。
これは子供がではなく大人ででた結果。面白いのが、キャンディ一つですごく効果があるという。仕事をする前に良い気分になってもらって仕事をしてもらうと、正確性も上がれば仕事のスピードも上がるという。
今現在、コールセンターの管理もしているので、これは役に立ちそう・・・!!
あと、誰かに仕事をお願いするときにも使えそうだなぁと^^
自問式セルフトーク
何か物事をするときに躊躇する時は
「私はやるぞぉ!」っと思うのではなく「私はやるかな?」と自問式に問いてやる方がやる気が上がる。
自分で選択したことはモチベーションが維持しやすい。なので、やらなきゃいけないけどやりたくない時はこうやってモチベーションを引き出すのも良いかも。
道徳的行動
何か良いことをした相手に対し、「行動」を褒めるのではなく「人柄」を褒めると、道徳的な行いを増やしてくれる。
子育ての時にはもちろん、部下の育成などにも使える理論だなぁと。
確かに一回の行動よりも、自分自身を褒めてもらった方が良い気分ですもんね(^^)
そのほかにも有名な返報性の法則なども解説されていて、尚且つわかりやすい実験と数字で表現されているのでとっても見やすい本でした。
もちろん広く浅く書いてあるので、どうしてそうなるの?と言った深堀は興味を持った分野で実施するのが良いかと。
自分のモチベーションはもちろん、他人のモチベーションを上げたいと思っている人にはオススメです!!