バカとつき合うな これからの時代に生きていくのに大事なこととは?
こんにちは!ふじぼうです。
さて、今月2冊目の本になります。
ホリエモンこと堀江さんとキングコングの西野さんが書かれた本を読みましたのでレビュー。
バカとは?
さすがこのお二人の本だけあって、控えめなんてどこ吹く風でバッサリ斬っていますw
内容をざっくり説明すると、二人で交互に、この人バカだなぁと思っている人を解説しており、自分はそんな人間でもないし、関わりたくないし、そんな人間は今後生きていくのに苦労する。
といったことを例を出しながら、こうなってはいいけないと解説してくれています。
ちなみにこの二人が提唱するバカは、多くの人が当てはまっているのではないでしょうか。
・周りと合わせてしまって、行きたくもない飲み会に行ってしまう人
・これはあなたの為を思って言っているのよ、と言った善を全面的に押出す独善的な人
・会社のメールをだらだらと書いてしまう人
・マナーを守りすぎてしまう人
などなど。。。
端的に言えば、常識に囚われ、固定観念に囚われ、身動きができない、しない人のことを指しています。
これからの時代に必要な能力とは?
二人とも根底は自由にやりたいことを突き詰めていくのですが、目線がやはり違くて、堀江さんはやはり会社員やビジネスマンのここがおかしいよね?ということを言及しており、西野さんは日常生活やエンタメに関することに関して言及しているので、それぞれの視点から解説してくれているのは嬉しいですね。
根底にあるのは、
本の中で述べられている様な人は、この先生きていくのに苦労しますよ!
って事だと思う。常識や固定観念は行動をストップさせ、思考を鈍くしてしまいます。
これからの時代は、与えられた仕事をこなすのではなく、自分でしごとを作っていく必要がある。
そのためには、自分の頭で考え行動し続ける事が重要。
行動し続ける事こそが自分が存在しているという存在の証明になるのだ。
これは二人からのメッセージだ
本を出版するってどういうことなんでしょうか。
一つは出版社がこれは売れるだろうと、企画し売り上げを叩き出すこと。
二つ目は、著者が何か伝えたい事があるから、本という手段をとって伝えようとしている。
3つ目は、完全に自己満足。出版したいから出版する。
大きく分ければこんな感じになるでしょうか。
本というものは、著者からのメッセージが込められているんですよね。作中にもありましたが、色々な例をだして、これはアカン!って述べてくれているのは、読者はこの様になったらいけない。今後の世の中は、作中で述べられた様な人たちは淘汰されてしまうよ!という熱いメッセージにも聞こえます。
ビジネス、そしてエンタメの最前線を走っている二人だからこそ、伝えられる事なんだなぁと、読んでて目頭が熱くなりましたw
本の中で、二人も自分のことをバカだと述べています。
バカだったからこそ、無駄にしてしまった時間があったことへの言及もあります。
決して自分が特別な人間ではなく、バカだからこそ、行動しよう。
悪いバカではなく、良いバカになろう。
バカというのは、現代では悪口ではなく褒め言葉にもなるのかもしれませんね。
そして、フリーランスではなく会社員の方がバカをする時間も余力もどうやらある様です。
少しづつでも、新しいこと未知なことに挑戦してみよう。
そう思ったふじぼうなのでした。。。