スターウォーズ エピソード9 〜スカイウォーカーの夜明け〜 レビュー! ※ネタバレあるので注意
こんばんは!ふじぼうです。
さて、ようやく今話題のスターウォーズ最新作を観に行ってきました!!
ついに42年前に最初の作品が公開されてから、今作で遂に全てが完結。
初代から見続けてきた人は、すごく感動するのでは・・・?
歴史的瞬間に立ち会うことができて、とても嬉しいです。
さて、ここでアドバイスを一言・・・
しっかり予習してから行った方が良いです!w
スターウォーズの完結編だけあって、エピソード7・8をしっかり見るか内容を把握していた方が、より楽しく見れます。
というのも、もちろんアクションや宇宙での戦いも見所はあるのですが、アクションならばエピソード2・3がオススメですし、スターウォーズ以外の映画の方が優れている場合もあります。
それから、今まで見てきた人にとっては懐かしい声が聞けたり、懐かしい登場人物が出てきたりと、ファンで今まで見てきた人にはたまらない作品になっているためです。
最新作だけではなく、1〜6も見て行った方がいいです。
個人的には
4→5→6→1→2→3→7→8→9
の順番が良いかと。公開された順番になっているのですが、その方が作者の意図に沿っているから、というのもありますが、単純に4〜6は映像が古すぎて、どうしても今と比べてしまうと差がありすぎてしまいます。
3を見てから、4を見ると間違いなく「ん?」ってなりますもん(笑)
ちなみにあらすじなどを簡単に知りたい人ように3分でわかる記事もありましたので載せておきますw
映像でしっかり見たい!って方は「ユーネクスト」をオススメします。
無料トライアルやっているので、スターウォーズだけを見る!という使い方もありだと思います。
ちなみに、映画館に行くと注意書きがされているようにめちゃくちゃフラッシュがあり目が疲れます。。。
スターウォーズ作品はどうしてもライトセーバーやブラスター(レーザー銃)の光が強いのですが、今回は特に暗闇での戦いがあるので、暗闇での閃光。
そして雷のシーンなど、結構疲れますよw
これは確かに見た人からクレームがあっても仕方がないなぁと。
肝心な内容はというと、上手く今までの内容がまとまっていてある意味気持ちいいです。勧善懲悪がしっかりと描かれているので。
戦争なので、必ず双方どちらかに遺恨は残るのですが、そういった描写もないため、ハッピーエンドで終わっています。さすがはディズニー。
アクションシーンも前作よりは増えているので、前作よりはアクションも楽しめます。
また、しっかりと笑えるシーンも入ってますし、飽きずに楽しめます。BB8かわいい笑
今回活躍は少なめですが。。。
見る人によって、色々な捉え方もできそうで、そこもまた面白いところ。
たくさんの考察サイトが出ているので、それを見た上でもう1回見にいくのもアリかもしれません。自分は「?」なところ結構あったので、すぐに色々な考察サイトを見ましたw
総じて、飽きさせることなく楽しめる内容でした。
ふじぼう的評価は・・・
★★★★☆
星4つ!
面白い!だけどもシリーズ最高かと言われると・・・という感じでした。
さて、ここからはネタバレありの感想に入りますw
ネタバレになりますので、まだ見てない人、知りたくない人はスルーしてください〜
簡単に忘備録がてらの自分なりのストーリーまとめ。
遂に出てきた最後の親玉「パルパティーン」
実は裏でシスの技術によって復活への準備がなされていた。
ファーストオーダーはパルパティーン率いるファイナルオーダーの力を得ることで、銀河支配へとさらに進めていくのであった。
パルパティーンがいる場所は、銀河の奥地で地図にも載っていない場所。
そこへ行くには、場所が示された鍵(地図)が必要であった。鍵を求めてレイたちはルークが探し求めていた星へと行き、手がかりを探すのであった。
手がかりの短剣を手に入れることができたが、ファーストオーダーもやってきていて、
短剣を取られてしまいさらにはチューバッカも攫われてしまう。
ただ、短剣に書かれていた手がかりをC3-POは覚えていた。
けれども翻訳禁止のプログラムのため話すことはできず。。。
まずは禁止プログラムを解除するために、惑星キジーミへ。
そこで遂に場所への手がかりを得ることができた一行は、場所を目指そうとするもファーストオーダーの手が。
チューバッカが船にいることを知った一行は、救出しに船へと単身突入。
あっさり捕まってしまうも、船内にいたスパイによってなんとか脱出に成功。
そして短剣に書かれていた場所へ向かう。惑星につき、最後の地図の場所へレイは単身突入してしまうのであった。そこへ再びカイロレン登場。
自分の出生と自分の血が気になっていたレイ。実はパルパティーンの孫だったのだ。
ダークサイドとライトサイドで揺れるレイ。
カイロレンとレイとの戦いの中、レジスタンスのレイアが亡くなってしまう。
亡くなる間際に、最後の力を振り絞ってカイロレンへと言葉を投げかける。
レンもまた自分の父親を殺してしまったことで思い悩んで揺れていた。
最後の言葉を聞き、そして父であるハンソロの言葉で最後には正義の道を歩むことを決めたのであった。
レイは自分がパルパティーンの血を引いていることに、思い悩む。
そして、戦うことも諦めライトセーバーも捨ててしまう。その時、ルークが登場。
レイアはレイがパルパティーンの血を引いていたことも知っていたのだと。血なんて関係ないのだと。
その言葉を胸に、再び戦う決心をするのであった。
そして、レイが最終決戦の地へ行くのを見たレジスタンスは、戦うことを決意。
自分らは数が少ないが、きっと味方はいるのだと。まずは自分らが戦っている姿を見せることで、味方も立ち上がるはずだと。。
最初は劣勢で、負けるかもしれない。。。そんな時にたくさんの民間の船が戦いに駆けつけてくれたのであった。多くの仲間を得ることができたレジスタンスは、次々と敵の戦艦を撃ち落とし、大勝利することができたのであった。
レイとのパルパティーンの最終決戦。
パルパティーンはレイに自分を殺させることで、レイをダークサイドに落とすことを企んでいた。しかし、色々な人の助けによって自分を強く持ったレイは屈しなかった。
そこへ正義の道へ戻ったカイロレンが駆けつけ二人で戦うことに。
パルパティーンの強大な力で、カイロレンは何処かへ吹き飛ばされてしまった。。。
最後はレイがルークとレイアのライトセーバーによって、パルパティーンを倒すことに成功。
しかし魂を使い果たしたレイ。。。そこへカイロレンが最後の力をレイに与えるのであった。そのままカイロレンは力尽き消えてしまう。。。
パルパティーンも打ち倒し、艦隊も打ち倒したレジスタンスによって平和が訪れるのであった。
最後のシーンで、レイが女性に名前を尋ねられる。
「レイ・スカイウォーカー」と名乗り、自分の過去と決別しレンの意志を受け継ぎ、
レイ・スカイウォーカーとして生きていくことを決めて行ったのだ。。。。。
ストーリーをまとめるだけでも大変w
今回のテーマは、
「血や生まれなんて関係ない。自分がどうなりたいか。
自分がなりたいと思う自分は、簡単には行かなくて、恐怖を感じるだろう。
でも大丈夫。皆がついているから。だから自分をしっかり持って生きていこう。」
というメッセージがあったのかなと。
パルパティーンという悪の親玉の血筋を引いていたって関係ない。最後に「スカイウォーカー」と名乗るところは特に決意の表れなのかなと。
ライトセーバー2本を砂に沈め、黄色いライトセーバーを取り出すシーンも、過去を乗り越えて、自分として生きていくという心意気なのかなと。
勇気をもらえたシーンでした。
ただ、個人的に気になった点は
最終決戦では大艦隊との戦いになるのですが、大艦隊弱すぎるくらいバンバン落とされるし、味方そんなに強いのであれば、最初から勝てたのでは・・・?と思ってしまいます。
それからフォースの力が強大すぎて、、、傷をバンバン治しちゃうし、艦隊を全てコントロール不能にしちゃうくらい強大だし( ̄◇ ̄;)
フォースの力がめちゃくちゃ強くなりすぎてて、万能な能力化してしまったのはちょっとなぁと。
強さがインフレしてしまうのは、まだ少し納得がいくのですが、傷を治しまくってしまうのはどうなのかと。自然治癒力を促し、少しのキズなら治せるくらいにして欲しかった。。。
久しぶりの長文を書いてしまいました。がそれくらい、面白かったのは間違い無いです。
ぜひ映画館でその迫力と共に楽しんでもらえたらと!