こんにちは!ふじぼうです。
先日ようやく「プラダを着た悪魔」を金曜ロードショーで見ました!
すごく有名な映画なのは知っていたのですが、なかなか見る機会もなく、アクションとか一辺倒なので、ようやく金曜ロードショーで見ることができました。
感想と考察
先程も書きましたが、脳みそが中学生で止まっている自分は、アクションとかアニメとかでないとなるべく見ない自分なので、あまり食指が動かなかったのですがテンポも良くて飽きない。
適度にクスッと笑う場面もあるし、理不尽だよなぁとか、観ている人が感情移入というかコメントしやすい映画だなと。
どの映画でもそうですが、その人の人生を追体験できるのが魅力だと思っています。
今回は特に「選択」というのがもう一つのテーマであったのではないかと思っています。
「決めるのはあなた」
といったセリフが出てきますが、そこで主人公は
「でも〇〇が言ったから〜」と自分の意志では無く言われたからやった。選択の余地なんてなかった。といったセリフが出てきます。
でも、誰かにコントローラーで操られてるわけでもなく、どんなときも最後に決断するのは自分です。
仕事に生きる自分を選択するのも人生。
やりたいことにひたむきになるのも人生。
家族や友人を大切にするのも人生。
仕事に生きるミランダ(メリル・ストリープ)と、仕事にも精を出し、必死で成長してきたが、最後に自分の目指しているものは本当は違うと気付き、自分の道を歩き出したアンディー(アン・ハサウェイ)。
あなたはどんな人生を選択しますか?
ワークライフバランスが重要だという考えが広まり、更にはテレワークなど働き方が多様化してきた今だからこそ見えるポイントもありまして、
「上司のパワハラがひどすぎる」っというコメントや、「こんなきつい職場ならすぐに辞めたほうが正解」という意見もありまして。
どれが正しいか、正しくないかはわかりませんが、「自分らしく生きる」それこそがいちばん大事なのかと思いました。
大事な場面でしっかりと決断を下す。
色々な捉え方もできるし、勇気を与えてくれる映画だなと思いました。
まだ観ていない方にはおすすめです(^^)
さて、仕事にまつわる名言で、こんな言葉を思い出しました。
100を切るのに、趣味を捨てた。
90を切るのに、仕事を捨てた。
80を切るのに、家族を捨てた。
70を切ったら、全てが返ってきた。
プロイゴルファーのジャンボ尾崎選手の言葉で、何かを達成するには、何かを捨てなければいけない。それぐらいでないと非凡な結果を生み出すことができないのだ。
でも、捨て去って結果を出していった先にはすべてをまた手に入れるくらいに成長することができた。
今回の主人公(アンディー)も仕事に必死になって食らいついて、彼氏も捨て、友人も捨て(捨てては無いですが、結果的に離れることになり)、自分のすべてを仕事に費やしました。
だからこそ、最後のハッピーエンドを迎えられたのかもしれないと思います。
仕事は大変で厳しいもの、やめたくなることなんてそれこそ何十回もあります。
それでも必死になって食らいついていくことで見えてくる世界もあるのかもしれません。
ウ~ン。映画って深い。