Kindleで読了。
メガネ業界のZARAになる、というオンデーズ というメガネ屋の再生物語。
実話を元にしたフィクションということで、どこまでが本当でどこまでがフィクションなのかよくわからないが、読んでいて下町ロケットを思い出した。
ピンチになると必ず味方が登場し、勧善懲悪的なストーリーはありきたりな展開だなぁと思うものの、ハラハラしては良かったぁ!と思い、ドキドキしながら読みました。
実はオンデーズ という店舗に行ったことがなく、メガネ業界も気づけば色々なメーカーが街で見かけるようになり、まだまだたくさんの店舗があるんだなぁと。
メガネという業界に興味を持つきっかけになって良かったなと。
回転寿司のように業界自体を活性化させれば、自然と良い品物を安く提供する事が出来るんだ。
というシーンがあるのですが、なるほどぉ!と、業界自体の価格競争が働いて安くなるのかと。
会社、商品における熱い思いと情熱、それがどんなピンチでも誰かから助けてもらえるという、人からの信頼を得ることが出来るのだなぁと。
熱い想いに共感して、社員も周りも良くなっていく。熱い想いというのは周りにも仕事にも伝播するんだよなぁと。
下町ロケットしかり、こういう話は大好きです(笑)
メガネ業界をちょこっと知りたい人はもちろん。下町ロケットなどの作品が好きな人には楽しめる作品だと思います!
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