多動力
こんばんは!ふじぼうです!
先日、話題になっておりましたホリエモンこと堀江さんの本を読みました。
おもしろくて1日であっという間に読み終えてしまいました・・・
堀江さん節が炸裂!もそうですが、まさにその通りだよなぁと思うことが多々。
昔は専門的にできる人が重宝されていて、それだけでなりたっていた。
職人という人が数多くいて、何かを習うのも弟子になって何十年も修行してようやく一人前。
ということが当たり前の世の中でした。
マジックの世界も、弟子入りして学んで、一人前になることが多かった。。
マギー司朗さん、マギー審司さんなんかがそうですよね。
いわゆる縦型の、一子相伝とまではいかないですが、それくらい世界は狭く、自分だけで学ぼうにも難しいことが多かったのです。
しかし、インターネットの出現により、ネットで調べれば大概の事がわかるようになりました。
ノウハウなんかもいろんなところから学ぶことができてしまう。
僕もマジックをやっていますが9割は独学でした。
それでも、お客さんからお金をもらう仕事をすることができています。
これがなにを意味するか・・・?
もう1個の事ができてチヤホヤされる世の中ではありません。
天才と呼ばれる人は除きますが(笑)
サイトなどによって呼び方は異なりますが、今はI型人間からT型人間、そしてH型人間が求められている世の中なんですね。
I型・・・専門的に極めた人。
T型・・・専門的に極めたものに何かもう一つ加えて、有効活用できる人。
たとえばライターさんが普通の雑誌等の記事を書くだけでなく、
ネットの知識を身に着けて、ブログを書いたりなど。
H型・・・専門的なことがあり、他の専門性と組み合わせて何かできる人。
自分一人でもいいですが、他の人と協力してできる場合も同様です。
例えば上のライターさんがマーケティング力を身に着けるか、
マーケティング専門の人と組んだ時、よりターゲットに
近いところで書くことができる。
といった感じです。
これは、人じゃなくてサービス業や商業施設、ビジネスにおいても言えます。
分かりやすいのは本屋。
今、閉店しているのが多いですよね。
それもそのはず。楽天やAmazonなど、ネットで買うことができるし安く買うことができる。ポイントもつくし、翌日には配送される。
電子版も買うことができてしまうし。それだと勝ち目がありません。
先ほどの例で言えば、I型のビジネスということになりますよね。
これだけ情報や技術が進化すれば消費者のニーズも多様化します。
ただ本を売るということから脱却しなくては、本屋はそのうちなくなってしまうでしょう。
例えば、本を立ち読みした後はその場で電子書籍も買える、だったり
本を買ったら無料で○○しますだったり、ヴィレバンのように本と雑貨を置いたり・・・など
専門を越えた、越境者、越境店が今の時代に求められているということですね。
一個に固執する必要なんてないんです。仕事も肩書も。
この本でも言っていましたが、「最低3つは肩書が無い人は今すぐ作りましょう!」
会社員だけで良いんですか・・・?それって絶対危ないし、意味ないことがこの本を読むと分かります。
僕で言うと、
会社員・マジシャン・ブロガー
のギリギリ三つあります(笑)
なんで肩書が多いと良いのか?というのもこちらで後々書いていこうと思います。。。
いろんな分野を越えて関わることが越境者になるべく、私も精進していきます!!